HOME > 浴衣の着付けと帯結び　その２

ここでは、前ページに引き続いて、変わり文庫の締め方をご説明
いたします。

前ページをご覧で無い方は、こちらより、ご参照下さい。


1,手先の長さを決め、半分に折っておきます。手先を上に出して、一巻きして締めておきます。手先の長さは結びの形によりますが、約50～60センチを目安にしておきます。	２，二巻き目に帯板を入れます。ひと締めして幅を整え、垂れになるほうを斜に内側に折ります。

三角に折ります。	３，手先を上に、垂れを下に交差させ、上から手先をまわして結びます。

４，なるべく雑にならないよう折った形できちんと結びます。	５，文庫のはねの大きさを決めます。

６，はねの部分を屏風だたみにします。（右に二枚、左に一枚のはねをつくります。）	７，文庫結びと同様はねの中心で山を二つとり、しつかり押えます。

８、文庫結び8～11までと同様。手先を二回くぐらせ、余った手先を帯の内側に入れます。	９，左右のはねの形を整えて出来上がりです。これを、13の説明と同様結び目と帯板をしっかり持って右回りでまわします。

鏡を見て、後姿を見ながら、形を整えます。１０，変わり文庫結びの出来上がりです。	はねの取り方を工夫すると、いろいろな形に変化します。

変わり文庫結びの一例です。