会場:京都市勧業館(みやこめっせ) 京都市左京区岡崎
参加 52名
京都市のみやこめっせで、第54回全国和裁技術コンクールが行われました。
当工房からは、きものの部に2名と長襦袢の部に2名のの和裁士がエントリーしました。その結果、中村あゆみさんが見事優勝し、内閣総理大臣賞に輝きました。
当工房に2年ぶり5度目の優勝旗がやってきました。写真右
また、長襦袢の部では、並木亜紀子さんが3位の京都府中小企業団体中央会会長賞を受賞しました。
結果は (社)日本和裁士会のサイトにも掲載されています。
会場となった"みやこめっせ" |
開会式の様子 |
競技風景 |
---|
全国和裁技術コンクールとは・・・
(社)日本和裁士会が主催する、和裁業界にあって、もっとも、伝統と権威のある全国コンクールです。
事前に一部分を縫製し、会場内で6時間をかけて、縫い上げます。
競技前には、厳しい事前検査が行われ、徹底的にチェックされます。
審査は、11名の審査員によって行われ、上位30名が表彰されます。
競技中の中村選手 | 当日は部分日食が | 応援に来た仲間たちと
|
---|
当工房では・・・
後進の育成、縫製技術の向上、社員教育の一環として、いろいろなコンテストへの出場を積極的に進めています。
全国コンクールへの出場も、毎回行われ、今回で5度目の優勝になります。
これは、全国でもトップクラスの成績といえます。
過去の実績は、こちら・・・。
表彰式当日 | 表彰式会場 | 襦袢の部3位の並木さん |
---|
毎年・・・・
全国の和裁業者や学校が、しのぎを削る大会です。
当工房でも、1年を掛けて技術の向上に励んできました。
それだけに、喜びや達成感もひとしおと言えます。
しかしながら、もうすでに、来年への挑戦が始まっています。
内閣総理大臣賞を受ける | 優勝カップと優勝旗 | 優勝の中村さん |
---|
実は、この8年で4回優勝しています。(平成21年7月現在)
仕事の意味を理解し、正しい指導を受け、目標を持って努力し、みんなが一致団結して協力した
結果だと思います。
当工房は、試験をして採用している訳ではありません。
ごく普通の子たちですよ。
---------------------------------------------------------------------------------------
平成21年8月24日 兵庫県庁を訪れ、高井芳朗・兵庫県産業労働部長に優勝報告を行いました。
その様子が、翌8月25日の神戸新聞に紹介されました。
高井部長らと |
神戸新聞に掲載 |
---|
平成21年10月2日 市役所に矢田神戸市長をお訪ねし、優勝のご報告を行いました。
その様子が、神戸の広報誌平成21年11月号に紹介されました。
また、神戸市の広報サイトにも紹介されています。
国家検定・ 1級和裁技能士 |
---|