会場:京都市勧業館(みやこめっせ) 京都市左京区岡崎
一部参加 29名
京都市のみやこめっせで、第57回全国和裁技術コンクールが行われました。
当工房からは、きものの部と長襦袢の部に1名づつの和裁士がエントリーしました。その結果、並木亜紀子が準優勝の経済産業大臣賞に輝きました。
また、長襦袢の部では、寺地歩美が4位を受賞しました。
結果は (社)日本和裁士会のサイトにも掲載されています。
http://www.nihon-wasaisikai.com/pre57_23r.files/57.pdf
http://www.nihon-wasaisikai.com/pre57_23r.files/4-jyuban.pdf
会場内競技風景 |
襦袢の部4位の寺地 |
準優勝の並木 |
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全国和裁技術コンクールとは・・・
(社)日本和裁士会が主催する、和裁業界にあって、もっとも、伝統と権威のある全国コンクールです。
事前に一部分を縫製し、会場内で6時間をかけて、縫い上げます。
競技前には、厳しい事前検査が行われ、徹底的にチェックされます。
審査は、ベテランの審査員によって行われ、上位30名が表彰されます。
競技風景 | 応援に来た仲間たちと | 競技風景
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当工房では・・・
後進の育成、縫製技術の向上、社員教育の一環として、いろいろなコンテストへの出場を積極的に進めています。
全国コンクールへの出場も、毎回行われ、優勝は5回、準優勝以下は数えきれません。
これは、全国でもトップクラスの成績といえます。
過去の実績は、こちら・・・。
毎年・・・・
全国の和裁業者や学校が、しのぎを削る大会です。
当工房でも、1年を掛けて技術の向上に励んできました。
それだけに、喜びや達成感もひとしおと言えます。
しかしながら、もうすでに、来年への挑戦が始まっています。
実は、この8年で4回優勝しています。(平成21年7月現在)
仕事の意味を理解し、正しい指導を受け、目標を持って努力し、みんなが一致団結して協力した
結果だと思います。
当工房は、試験をして採用している訳ではありません。
ごく普通の子たちですよ。
国家検定・ 1級和裁技能士 |
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